真田園トップ゙ 佐名伝の事は 自己紹介 雑記帳
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<施肥>

魚粉、種粕、堆肥等、有機肥料を施しています。菊井さんちの堆肥を使わせてもらってます。

摘果<4〜5月>

交配の後、小さな実が、一花房にいくつかできてきます。一番よい実を ひとつ 選んで残します。

誘引《棚曲げ》( 2〜3月)

剪定時に残した枝を、縦横に張り巡らされた棚に、麻縄等で、括り付けて行きます。

摘雷。摘花 《3月〜》

誘引した枝についてる花芽をもいで、枝に見合った数にします。(下図 after)

小袋掛け (5月)

小指大になった実に病害虫よけに掛けます。又、お日様があたりすぎますと、きめの粗い梨が出来ますので、その予防もします。

<上図、中図>

二重袋掛け<5月〜6月>

小袋掛けの後、大きな袋(二重に貼り付けた袋)を掛けてゆきます。梨の種類によって袋の色も分けています。

花粉作り<4月>

種類の違う花を、室に入れて早めに咲かして、花粉にします。蒸気で室は、サウナに、

ワラシキと潅水<7月〜8月>

真夏の暑さよけのため、木の周辺に藁を敷きます。水分補給は、園内に巡らしたホース

咲きそろった花を、しごいて粉々にしてから、水分を飛ばして生花粉を乾燥させます。

収穫<8〜9月>

愛甘水梨・幸水梨・20世紀梨 豊水梨・南水梨

開花

19年4月12日南水梨が2月のあの暖かさは、何処へ?

除草 (伸びるたびに)

モア、草かり機等で

・人工交配 <4月中旬>

満開に咲いた花に、種類の違う自家製の花粉を、筆でポンポンとかるく付けます。

11月以降  落葉後、敷き藁、落ち葉の処理。そして 来年度の収穫の大元となる剪定に取り掛かります。

高温多湿の時期には、特に病気や害虫の発生が多発します。
特に20世紀梨は、黒斑病に大変弱い性質がありますので、必要最小に抑えながら農薬散布もします。

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梨の365日

我が家で気の抜けないのが、梨作りです。自然環境の変化と共に、美味しい梨作りは、なかなか大変です。有機栽培中心に、自然や人にも安全でやさしい農業を目指し日々精進しています。

平成17年には、エコファーマーの認定書 第295号 もいただきました。↓
※「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、持続性の高い農業生産方式(土作り、化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う 生産方式)を導入する計画を立て、都道府県知事の認定を受けた農業者です。

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